アプリ推定売上げ【KLab】週別(2019.5 第4週)
※推定売上げの算出方法や使い方については、こちら
アプリ全体の推定売上げ
アプリごと(日本・海外別)の推定売上げ
アプリごとの推定売上げ
日本と海外の推定売上げ比較
今週の推定売上げは先週から微増して6.2億円となりました。低調な売上げに終わった1Qでの実績を見てみると、週の売上げが4億円程度が続いている状況だったので、それから考えれば、非常に好調なセールスを維持していると言える状況が続いています。
1Qに比べて売上げを押し上げている要因として大きなところは、やはり禍つヴァールハイト(まがつ)のリリースでしょう。まがつはリリースされてから常時200位以内のセールスをキープしており、イベント時には20位くらいまでセールスランクを上げるポテンシャルをもったゲームです。
ゲーム自体も高評価を得ており、iOSやgoogleplayでも星5がマックスのところ、星4以上を獲得しています。また運営の姿勢もユーザーから評価されており、他のゲームならメンテ延長しようものなら公式ツイッターに対して批判の言葉が並びますが、まがつの場合は、運営側を気遣う言葉が並ぶほどです。
MMOの場合は、運営の対応によってユーザーの信頼度に大きく影響し、それが売上げにも直結するので、リリースから現在までの対応は花丸をつけられるものだと思います。
まがつはまだ国内リリースのみでダウンロード数も100万しか達成していません。これまでvtuberとのコラボにてイベントを展開していますが、それ以外に広告らしい広告はほとんど見かけないので、大規模な広告展開をすればまだまだダウンロード数を伸ばせる可能性を秘めていると思います。
また、まがつは海外リリースも見込んでいると会社から公式に情報が出ているので、今後海外展開も順調に行けば、更に売上げを伸ばすことでしょう。まずは国内基盤をしっかり固めて、安定してきたら海外にも展開を広げて幅広く遊んでもらえるゲームになればKLabの経営安定にも繋がることでしょう。
今週のトピックとしては、先週から配信開始となった魂之覚醒(いわゆる中国BLEACH=中ブリ)の韓国版が好調なスタートを切ったことにより、売上げにも貢献しています。アプリ毎の売上げグラフを見ると、今週で1億円以上の稼ぎになっています。
やはり韓国は市場が大きく、東南アジア各国でも好調なセールスを維持していますが、市場の大きな国で好調なセールスを上げることが、売上げに大きく貢献するということがわかります。
韓国のアプリ市場は、中国・アメリカ・日本までは及ばずとも、東南アジア各国に比べれば非常に大きな市場規模です。中ブリには、このまま好調を維持してくれことを期待しましょう。
中国BLEACHは中国においても大幅アップデートを実施し、落ち気味だった売上げに復活の兆しがあります。中国はいまや世界一の市場規模の国です。はっきり言って東南アジア各国で上位セールスを取るよりも、中国市場で200位以内のセールスを上げ続ける方が、全体の売上げには貢献します。
中国BLEACHはニュース更新頻度が少ないのが気がかりだったのですが、これを期に良いアップデートを重ねてユーザーを離さないようにしてもらいたいものです。
コメント