アプリ推定売上げ【KLab】週別(2019.7 第3週)
※想定売上げ(仮)の算出方法や使い方については、こちら
アプリ全体の推定売上げ
アプリごと(日本・海外別)の推定売上げ
アプリごとの推定売上げ
日本と海外の推定売上げ比較
今週の推定売上げは5.2億円となりました。先週からやや売上げ増大で売上げ5億円台に乗せました。国内のアプリランキングだけ見てるとあまり奮っていないのでそんなに売れている感じはしないのですが、海外まで含めた細かいアプリの売上げ積み上げでは、週間で5億円の売上げをあげられる会社になっています。日商数千万円ですからね。かなりすごいと言えるんじゃないかと思います。ただし、世間一般からは、数あるソシャゲ企業の1つくらいの認識で、大多数の他社と同じように競合多数で成績奮わないと思われているのだと思います。
海外の比率についてあまり言及したことはありませんが、上のグラフをみてわかる通り、KLabはいまや海外の売上げが3割は超えるほどの海外志向の企業になっています。調子が良い時には海外比率が5割弱まであがっています。KLabの屋台骨を支える主力アプリの1つであるキャプテン翼たたかえドリームチームが全世界でサービスを提供しているため、イベント等によりこのアプリの売上げが増した際には、それに引っ張られて海外比率が高くなる傾向があります。
来週はいよいよブレソルの4周年イベントです。昨日生放送をやっており、4周年記念のイラストキャラクターが発表されました。これはかなりガチャが回りそうな気配がします。今月に入ってから売上げがおとなしくなっているので、月末に弾みをつけて来月に繋いでほしいなと思います。
それにしても、スクフェスにしろ、キャプ翼にしろ、BLEACHにしろ、長いこと運営を続けており、KLabは長くアプリを運用するのが上手だなと思ったりします。これらの長寿命化アプリは既に2年間の減価償却を終えているので、単純に売上げが上がれば利益に繋がりやすくなっていいます。これらの長寿命化アプリで場をしのぎつつ、その間に新たなアプリが出てくればバンザイですけどね。
KLab側から現在までに言及があるアプリ開発情報についてですが、今アナウンスされていてリリースされていないのは、スクスタ、テイルズオブクレストリア、ラピスリライツのみとなっています。会社の将来を考えたとき、経営者だったらその先も仕込んでおきたいと思うと思いますが、まだ表面にはあがってきていません。水面下でプロジェクトが着々と動いていることを願っています。
自社IPでスマッシュヒットとなっているまがつは大事に育てていってほしいですね。まだ広告展開を大々的にやっておらず、一部のゲーマーの人しかリーチしていないにも関わらずここまで売上げを上げているのはアプリの滑り出しとしてはすごく順調と言えると思います。ただ、twitterなんかを見てると、道具ドロップのための周回作業に嫌気がさしてしまっている人も見受けられるため、こうした人たちを取りこぼさないためにも、面白いコンテンツを送り続けることが大事かと思います。
コメント