世界的にアプリの売上げが安定的にあるのにも関わらず、それが市場から全く認知・評価されていないため、KLabアプリの定点観測を始めることにしました。
とはいえ、KLabのアプリは世界的に売れているため、ただ単にセールスランクを追いかけただけでは、よくわかりにくい。
そこで、仮定の条件の下に想定売上げ(仮)を算出し、それを定点観測することにしました。
※想定売上げ(仮)の算出方法や使い方については、こちらの記事をどうそ。
データ取得は2018.12月から始めましたので、目標としてはこれから週単位で追いかけていきたいと考えています。
アプリ想定売上げ(仮)【KLab】月別(2018.12~2019.2)
アプリ全体の想定売上げ(仮)
アプリごと(日本・海外別)の想定売上げ(仮)
アプリごとの想定売上げ(仮)
日本と海外の想定売上げ(仮)比較
初回ということで、2018.12~2019.2までの月別推移をつくってみました。
この期間だけ取ると右肩下がりに見えてしまいますが、12月は年末商戦・年始は正月商戦があるので、こんなもんでしょうという感じです。
12月の想定売上げ(仮)は単月で24.7億円で、3倍をすると74.1億円。
先日のKLabの決算(2018年12月期第4四半期)の売上げ高が77.3億円なので、想定売上げ(仮)の精度については、まだ改善の余地ありです。
おそらく12月は10,11月に比べて売上げが高いと思われるので3倍した数字が決算値を少し越えるくらいだと良い数字かなと思われますが、もしかしたらマジバトがまだ失速していない10月の売上げの方が大きいかもしれないので、現時点では確かめようがないです。
精度については次の決算の数字を見て修正していくこととします。
今回算出した期間においては、売上げ規模は12月をピークに緩やかに下り坂です。
アプリごとで見ると、稼ぎ頭のキャプ翼は12月で大きく売り上げて、1月で落ち込み2月にかけて少し戻しています。
スクフェスは12・1月が同程度で売り上げていましたが、2月に入り大きく売上げを落としています。
その他アプリについても、1月から2月にかけて売上げ微減が多いです。
現在手元で使えるデータが12月からしかないので仕方ないですが、12月や1月は特異月と考えられるので、次の3月売上げを見ないと傾向がいまいちわかりづらいかな、という印象です。
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