【スカラ 4845】定款変更案が大変なことになっている件

企業分析

昨日、スカラの企業サイトに株主総会招集通知が掲載されたのですが、その中身にサプライズがありました。

第1号議案は先日も記事にした連結子会社であるソフトブレーンの売却に関するものでした。

ここは事前に予告されていた通りでしたので、さらっと読み飛ばしました。

問題は次の第2号議案であがっている定款の変更についてです。

今日はそちらを詳しく見ていきます。

第2号議案の中身

今回取り上げる株主総会の第2号議案は定款の変更でした。

定款変更の理由は、

これまで新規設立・新規取得した子会社の事業内容に対応するため、および今後の業務範囲の拡大に対応するため、現行定款第2条(目的)につきまして、事業目的の追加・変更を行うものであります。

株式会社スカラ 第34回定時株主総会招集ご通知
https://scalagrp.jp/pdf/ir/library/convocation/20200901_syousyu2006_print.pdf

とのことです。

そしてその中身が大変なことになってます。

まずは定款変更の内容をどうぞ。

株式会社スカラ 第34回定時株主総会招集ご通知
https://scalagrp.jp/pdf/ir/library/convocation/20200901_syousyu2006_print.pdf
株式会社スカラ 第34回定時株主総会招集ご通知
https://scalagrp.jp/pdf/ir/library/convocation/20200901_syousyu2006_print.pdf
株式会社スカラ 第34回定時株主総会招集ご通知
https://scalagrp.jp/pdf/ir/library/convocation/20200901_syousyu2006_print.pdf

しょっぱなの「1.農産物および畜産物の生産、製造および加工」にまずびっくりしましたが、それに続くのが「2.業務用機械、器具および各種電子機器の製造」「3.バイオ燃料の製造」「4.自然エネルギー等による発電および電気の供給」とこれまたびっくりです。

今までとは全く異なる事業内容にスカラが今後見据えている事業領域の広さが伺えます。

おそらくこれらの事業は、既に手を始めているミャンマーでの事業展開を見据えたものだと思われます。

今から日本で農産物で事業展開するとは想像しづらいですからね。

そして続くのは、「5.電気通信事業」「6.情報サービス業」、このあたりは今までのスカラの事業領域と近い部分があるので、まぁわかるという感じです。

「7.飲食店の卸売および小売」これは今まで無かったです。

23に「飲食店の経営」とあるので、そこで取り扱う材料の流通までやっちゃう感じでしょうか。

「8.古物の売買および修理」「9.通信販売業」は100%子会社のスカラプレイスが事業展開しているオンラインカードショップ遊々亭のことを示していると思われます。

「10.両替、貸金業および信用保証業務」あたりから金融系の事業内容が続きますが、どこかの銀行でも傘下に収めるつもりなのでしょうか。

また、「17.不動産の賃貸および管理」とあるように、不動産業も事業領域の視野に入れているようです。

19以降は、既に100%子会社化したジェイ・フェニックス・リサーチやグリットグループホールディングス、その他グループ会社の事業領域だと思われます。

バラエティに富みすぎていて、はたしてどれが本業なの?という感じです。

ソフトブレーン売却で得た資金を活用したM&Aが顕在化してくると、スカラが見据えている将来像が明らかになってくるでしょう。

おわりに

新たに定款に加わる事業内容を見ていると、「何屋なの!?」と突っ込まざるを得ない状況です。

これから事業領域を大きく広げていくんだという変化の姿勢が存分に表れた定款変更になっていると思います。

ソフトブレーンの売却が整う頃には、次の展開が具体化されることと思います。

それを楽しみに、今後も見守っていきます。

なお、スカラが掲げている中期経営計画に記載されている将来像については下記の記事で取り扱っていますので、気になる方はそちらもどうぞ。

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