月が変わったので、6月の収支をまとめてみようかと思います。
今月は比較的うまく立ち回ることができました。
日経は総じて強い1か月でしたのでこの結果は自分のトレード力というよりは時流に乗っただけという感じですが・・・。
さて、トレードの様子を簡単に振り返ってみます。
上旬
2020.6上旬のトレード対象は、日経ダブルインバとスカラのみでしたね。
スカラはその頃ずっと右肩あがりで株価をあげていたので、まとまった枚数を信用でトレードして、その利益と相殺する形で星光PMCの損切をしていました。
星光PMCは、今月からはまた余裕があれば増やしていこうと思っているのですが、先月時点では当分上がらないだろうなと思っていたので、処分を急いでいました。
スカラで順調に利益が出せたおかげで、だいぶ前に掴んでいた大量の星光PMCの信用買分は処分できました。
ダブルインバはこのあたりからポートフォリオに組み入れていたみたいです。
上がったら売り、下がったら買いを繰り返して、ちょこちょこ利益を出していました。
ダブルインバに手を出したのは今回が初めてですが、少しポートフォリオに組み込んでいると日経が落ちた時も安心できて精神衛生上良いですね。
おすすめです。
中旬
中旬からはダブルインバとピクスタ、それからクシムに手を出していますね。
クシムはIRを連発して株価が乱高下していて、1,000円以下に落ち込んだ時に買おうと思ったんですが、見送ってしまってから後悔していたので、ポートフォリオに組み入れて育てていくことにしました。
クシムのことは別記事で書こうと思うのですが、長い目線で考えようと思ったのは社長が話している決算説明動画を見てからですね。
教育機関に無償提供しているe-ラーニングシステム「SLAP」のマネタイズや今後のM&Aの方針、そして新型コロナを受けての同社事業へのメリット・デメリットなど、非常に明確に答えていて、この社長だったら資産を預けられると思ったことがきっかけです。
唯一の懸念材料はCAICAとの関係ですね。
私がクシムをポートフォリオに組み入れたのは、大株主であったCAICAがクシム株を全て手放した後でした。
個人的にCAICAにはあまり良い印象をもっておらず、関係が断ち切れたのは好材料と思って購入したのですが、その後CAICAからリリースされたのは、クシムの中川社長をCAICAの新取締役として向かい入れるというもの。
資本関係は緩まったものの、引き続き経営陣レベルの人事関係でCAICAとはがっちりといった状況。
うーむ・・・。
中川社長はやり手っぽいので、CAICAも上手く手懐けてくれれば良いのですが。
クシムの話が長くなりましたが、基本的にはポートフォリオ内の銘柄のちょこちょこトレードで微益を重ねました。
下旬
下旬でトレードしたのは、ピクスタ、ダブルインバ、PBシステムズ、MacbeePlanetです。
PBシステムズは一旦利益確定させてもらいました。
1か月ほどで2倍になりましたからね。
ありがたい限りです。
同社の成長には疑いの余地がありませんので、引き続き監視しながらまた良い値になってきたら改めてポートフォリオに組み入れることを考えようと思います。
Macbeeは直近IPO銘柄で良いのないかーと探していてひっかかったものです。
なかなか勢いのある値動きをしていて、業績も急上昇している勢いのある銘柄だったので、デイトレ要因として注目していました。
単価が大きいのでちょっと上がっただけで数万円の利益が出るので有難かったのですが、先日発売された四季報で引き続き業績絶好調の状況が明らかになり、ぶっとんでしまいました。
急騰してしこりをつくってしまったようなので、しばらくはちょっと手出しがしにくいなーと思っています。
良い銘柄だと思うので引き続き注目していますが。
そしてPKSHA。
これは正直、ミスりました。
銘柄サーチしていて、すごい業績にも関わらず時価総額低いじゃん!これはお宝銘柄!と思って飛びついたのですが・・・時価総額の桁見間違えてた・・・。
1,000億円なのを100億円に空目していました・・・。
スカラで業績と時価総額のアンバランスさに慣れてしまっているので、そういうこともあるかなと思ってしまったのですが、そんな都合の良いことなかなかないですよね・・・。ほんとスカラは異常だよ。
でPKSHAですが、掴んだ位置もチャート的には全く買うべき場所ではなく、掴んだ早々下落していてやや深みにはまっている感じなのですが、現在の株価は会社が設定したインセンティブ行使価格よりも下、過去に自社株買いしたラインよりやや上という状況なので、下がったとしても自社株買いラインで踏みとどまるのではないかと思って様子見しています。
東京海上との提携内容もIR待ちの状態らしく、上に飛ぶ期待値は秘めているのかなと思っています。
足もとの業績に対して時価総額は大きいですが、それだけ期待値が高い銘柄ということですので、脱出チャンスはあるだろうと割と楽観視しています。
おわりに
2020.6は強かった日経の流れにも乗り、うまく利益を出すことができました。
今月もポートフォリオ内銘柄を中心に、細かいトレードで利益を積み上げられればと思っています。
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