今年も無事に大納会を迎えました。
年末休みの間に、今年の振り返り記事でも書いておこうかと思います。
トレード手法が確立してきた2021年
このブログをはじめて4年くらい経ちますが、ここにきてようやくトレード手法が確立してきた感じがします。
自分のトレードの悪いところもようやくわかってきました(遅くね?)。
自分に合った投資は、やはり良い銘柄を選んでじっくり待つことだと実感した1年でした。
ついつい時間が空くと株価を見て、衝動的な信用買いをしてしまったりしているのですが、得てしてそういうのは最終的に大きな損切をしてポジションを閉じることになります。
銘柄分析でスクリーニングをして見つかった銘柄は、ついついすぐに集めたくなるのですが、そんな銘柄が翌日に急騰することはまずありません。
しっかりとスクリーニングして、じっくりと現物で集める、そして下がってきたら信用買いを挟みつつ現物単価を下げる、そんなやり方が自分の生活スタイルと照らしても相性が良いことがわかってきました。
また、この投資スタイルだと、せいぜい手を出せるのは3~4銘柄だということも認識してきました。
現在のPFもそれくらいの銘柄に寄せてきているので、2022年はまずはこれらの銘柄をじっくりと育てていこうと思います。
PFの各銘柄が成長を続けるという前提が変わらない限りはPFはいじらず、PF内での比率の増減はリバランスすることで安定的な資産運用を目指します。
一応、より高い成長が望める銘柄が誕生していないかチェックをかけるため、銘柄選定は4半期に1回行って、必要に応じてPFの入れ替えを行う感じですかね。
これを地道に続けていけば、岸田政権下においても、安定して資産を構築できるのではないかという感触を得ています。
1~3月
1~3月は主にトレードしていたのは、スカラ、メディカルネット、あたりのようです。
スカラは2020年からの持ち越し現物が大きく含み益になっていたので、強気に信用でトレードを重ねていました。
メディカルネットは貸借銘柄なので信用買い・売りともにつかって、小さなトレードを重ねていましたね。
たくさんトレードはしていましたが、勝ったり負けたりでトータルはとんとんくらいな感じです。
振り返ってみると、あんまり良いトレードじゃないですね。
アズームやマーケットエンタなども時々触っていたみたいですね。
アズームなんかはPFに組み込んでおけば、そこそこ育っていたので、もったいない気もします。
4~6月
4~6月になると、前半期はスカラをさわっていますが、後半期はほとんどさわっていないようです。
代わりにトレードの主力となったのはリネットジャパンです。
そしてファブリカコミュニケーションズもトレードに加わるようになりました。
このあたりはトレードが好調だったのか、二けた万円のプラス収支月が続いていましたね。
夏前までは毎年比較的好調なんですよね。
問題は夏以降なんです。
毎年そう思うのに毎年ハマるアノマリー。
成長しないですね・・・。
7~9月
夏以降、秋にかけてかなり苦戦したのを覚えています。
触った銘柄は、新たにライトアップやイオレあたりが加わっていますね。
そしてソーシャルワイヤーもそこそこトレードしています。
ソーシャルワイヤーは通算してまったく勝ててないです。
最近はまったく触っておらず、現物PFに300株だけ残っているのですが、これはNISAで入ってしまったので売れずに残したままとなっています。
将来的にはいずれかの段階で見直しが入ると思っているのでこのまま塩漬けします。
不幸中の幸いは、大きく入らなかったことだけですね。
ライトアップは相性が良いのか、そこそこパフォーマンス良いです。
いまはPFから落としていますが、監視は続けていますので、機会があったらまた触るつもりです。
イオレはしばらく現在の株価水準で推移してほしいところ。
どこかの段階でPFの構成比を変えて、比率を増やしていきたいなーと考えています。
10~12月
このあたりもずっと苦しい展開が続きましたねー。
岸田政権が誕生して、成長と分配と謳われましたが、いまだに成長戦略は見えてこないです。
政権誕生から3か月経つのにいまだにアメリカとの首脳会談も実現していない現状で、日本大丈夫かなと一国民として心配しています。
他の銘柄だと、リネットもあまり利確することができなくなってきて、含み益が乗っていたスカラを取り崩してPFを大きく見直しました。
このPF見直しの中で、早々に結果を出したのがリミックスポイントです。
これは久しぶりの会心のトレードだったと思っています。
SBI証券だとリミックスポイントの信用買いができないため、スカラを崩したキャッシュで現物を淡々と集めました。
途中、ワラント直撃の憂き目にもあいましたが、内容が悪いものではなかったので玉集めを継続したのが功を奏しました。
リネットジャパンは三が日にビッグボス新庄監督を使ったCMをうつなど、業績的に乗りに乗っています。
2022年は大きな飛躍の年になりそうなので、それがPFの一角を占めているというのは、非常に心強いですね。
2021年NISA枠の大半も100円台のリミックスポイントで占めることができたので、2022年以降は、どこまでも跳ねてほしいです。
おわりに
2021年の特に後半期は、これまでの投資生活に比べてトレード回数が極端に少なくなりました。
今までがちゃがちゃとやって大きく負けることが多かったので、それが少なくなってきたのは成長の証かなと思っています。
2022年には参院選もあり、一番の不安は政局ですが、政治が荒れる時は良い銘柄を仕込むチャンスでもあるので、しかるべきタイミングを逃さずに、攻める時は攻めてチャンスを勝ち取りたいです。
今年1年退場することなく投資生活を続けられたことに感謝しつつ、来年も頑張っていきたいと思います。
皆様にとっても来年が良い年でありますように。
良いお年を!
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