2021.6の収支報告です。
今月のmyポートフォリオはひたすら停滞していました。
そのため、トレードもほとんどしていません。
少ないトレードチャンスで利益を確定できたのは良かったと思いますが、動きが少ないのであまりトレードの面白みはない1か月でした。
こういう時はついつい動きの良い銘柄に浮気しがちなのですが、それで今まで痛い目にあってきているので今は辛抱の時と思ってしばらく待ちスタンスを継続しようと思います。
それでは今月のトレードを振り返っていきます。
今月のトレード銘柄
6月にトレードした銘柄は、リネットジャパン、メディカルネット、ファブリカコミュニケーションズ、ソーシャルワイヤー、ライトアップです。
リネットジャパン
リネットジャパンはひたすら下値を掘る1か月でした・・・。
信用で転がしながら売りがオーバーシュートしたら後の現引き用に玉を仕込むという戦略だったのですが、掘り続けて買い増し続けたのでなかなかな枚数に膨らんでしまいました。
6月前半は800円台前半だったのですが、中旬には一時700円割れまで試す展開でした。
一向に上向いてくれないのは困ったものですが、リネットにはポートフォリオの中で今一番楽しみな銘柄で、その期待値は変わりません。
なので相変わらず安値を買ってちびちび回転させながら吹き上がる時を待っていようと思います。
メディカルネット
メディカルネットは600円台前半から500円台後半で面白くない値動きの1か月でした。
決算期が5月という珍しい会社で、7月14日に本決算を予定しています。
今期の業績はおそらく何も問題ないはずなので、来期の業績予想がどうなるかで目先の株価は動くのかなという感じです。
まだ時価総額70億円弱、Q3までに3億円弱の営業利益を出していますが、今期の上方修正が出るかよりも、来期予想が今期比でどうかというところが今後を占う試金石だなと思っています。
M&Aにも積極的な会社なので、シナジーを期待できる会社をうまく取り込んでいければ、大きな成長も期待できるのではと思っています。
まずは足元の業績をしっかり固めながら、成長をしていってほしいですね。
ファブリカコミュニケーションズ
ファブリカは今月の稼ぎ頭でした。
というか、ファブリカ以外で今月ほとんど利益確定出来ていません。
ファブリカは1:2の株式分割が月末にありましたが、それもあってか、7000台前半~9000円台まで株価が大きく動いた1か月でした。
ファブリカは1日の間での上げ下げ幅が大きくてスイングしやすい銘柄でした。
業績も成長過程にあるため、例え短期で下げて捕まってしまっても中期的には逃げられるだろうという安心感のある銘柄です。
個人的には、しばらくの間、今くらいの価格帯で日々上げ下げをしていてほしいですね。
7月もお世話になることと思います。
ソーシャルワイヤー
ソーシャルワイヤーもメディカルネットと同じで値動きがなく面白くない1か月でした。
それも当然で、特段何も材料がないですから、次のKPI速報が出るまではただただ待機の毎日です。
そもそも信用で扱う銘柄ではなかったですね。
底値を見誤った結果、そこそこ枚数を積んでしまったので、しばらくは小さく回転しながら放置スタンスです。
ライトアップ
ライトアップは月末に入りました。
これもファブリカと同じく業績絶好調株で短期・中期ともに面白い銘柄です。
足元の業績は絶好調なので、下がったところで入っておけば比較的高い確率で盛り返してくれる安心感があります。
チェンジと資本業務提携を結んでいたり、補助金・助成金自動診断システムを企業や自治体にOEM提供するなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで成長しています。
以前にも軽く分析しましたが、新規導入によるイニシャル収入が大きい現在は利益が出やすいと思うので、それが落ち着くタイミングで見た目の利益率が低下することが懸念されます。
しかしながら、導入者数が増えるほどストック収益は拡大を続けるので、安定して稼げる企業基盤は強固になると思われます。
現在提供しているサービスの市場が飽和してくると成長スピードが落ちてくると思いますが、そこで新たなサービスを投入できるかが高い成長率を持続できるかのカギになるのではないかと思っています。
ファブリカとともに、ここも7月中お世話になる予定です。
おわりに
今月はファブリカで利益を確定できたものの、ポートフォリオの多くは停滞していました。
ポートフォリオ銘柄のほとんどは8月決算なので、7月中はそれを見据えた動きになると思われますが、前半は引き続き停滞感のある値動きが続くと思います。
なお、メディカルネットが本日急騰したのですが、特に材料も見当たりませんでした。
なんだったのでしょう。
なんにせよ、主力たちはしばらく待機ですね。
次の決算期で流れが変わることを期待して7月はのんびり過ごします。
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