【2021.8月例収支】+417,122円

月例収支

2021.8の収支報告です。

8月も前半までは耐える日々が続きました。

確定収支は大きくプラスになりましたが、これは長期保有株で含み益がのっていたものの一部を売却してポートフォリオの組み換え(新規銘柄の組み入れ)をしたことによるものです。

現在のポートフォリオはこんな感じです。

8月後半からはようやく良い流れがきていて、ここ3か月くらい低迷していたポートフォリオに輝きが戻りつつあります。

新たに組み入れた銘柄も早速資産押し上げに機能してくれていて良い感じです。

先月の月例報告からの定番になりました、8月中の監視銘柄のニュースをピックアップします。

ライトアップのニュース

ライトアップには多くのニュースが舞い込んできていますね。

8/12には奄美大島瀬戸内町へ「Jシステム(助成金自動診断システム)」のOEM提供を開始したというニュースが入りました。

奄美大島最南端、瀬戸内町へ「Jシステム(助成金自動診断システム)」のOEM提供を開始
株式会社ライトアップのプレスリリース(2021年8月12日 08時50分)奄美大島最南端、瀬戸内町へ「Jシステム(助成金自動診断システム)」のOEM提供を開始

自治体へのOEM提供としては渋谷区・つくば市に続いて3つですかね。

今までが大きな自治体だったのに対して規模の小さな自治体です。

自治体の規模が大きなところと小さなところが導入したことにより、その間にある多くの自治体に導入可能性が広がります。

社長自身も説明会の場で、小さな自治体に導入することの意義を語っていましたので、それが実になった良いニュースだと思います。

そして、大企業との提携も続きます。

8/13にはソフトバンク、8/16にはENECHANGE、8/30にはカーコンビニ俱楽部へのOEM提供を開始しています。

ソフトバンクへ助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始
株式会社ライトアップのプレスリリース(2021年8月13日 08時50分)ソフトバンクへ助成金・補助金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始
ENECHANGE株式会社と業務提携。補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供により、全国の中小企業の共同支援を開始
株式会社ライトアップのプレスリリース(2021年8月16日 08時50分)ENECHANGE株式会社と業務提携。補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供により、全国の中小企業の共同支援を開始
カーコンビニ倶楽部へ補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」OEM提供。全国の加盟店への共同支援を開始
株式会社ライトアップのプレスリリース(2021年8月30日 08時50分)カーコンビニ倶楽部へ補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」OEM提供。全国の加盟店への共同支援を開始

そしてChatworkとは提携を結び両社のサービスを組み合わせた新たなサービスを展開します。

カーコンビニ倶楽部へ補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」OEM提供。全国の加盟店への共同支援を開始
株式会社ライトアップのプレスリリース(2021年8月30日 08時50分)カーコンビニ倶楽部へ補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」OEM提供。全国の加盟店への共同支援を開始

非常に良い流れがきていますね。

どれも名前の知れた企業ばかりなので、今後の業績にもポジティブに働くのではないかと期待しています。

ファブリカコミュニケーションズのニュース

ファブリカコミュニケーションズには、提携のニュースがありました。

ファブリカの子会社で法人向けSMS送信事業を手がける株式会社メディア4uが株式会社ホープとの提携を結んだというものです。

メディア4u、ホープ社と戦略的提携を行い、 地方自治体に向けたSMS販売を強化 | ファブリカコミュニケーションズ
株式会社ファブリカコミュニケーションズ(本社:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:谷口 政人、東証JASDAQ 4193)の子会社で法人向けSMS送信事業を手がける株式会社メディア4u(本社:東京都中央区、代表取締役:奥岡 征彦、以下、メディア4u)は、2021年8月27日、自治体に特化した事業を展開する株式会社ホープ...

ホープは自治体に特化した事業を展開する会社で自治体とのコネクションがとても強いです。

このコネクションを生かして、メディア4uのSMSサービスを自治体向けに販売するのが提携の目的です。

メディア4uでは行政専用のプライベートネットワーク「LGWAN」を通じてSMS送受信を可能とする「メディアSMS for LGWAN」をリリース予定(2022年1月予定)とのことで、それを売っていくことも見据えての提携だと考えられます。

民間だけではなく公的機関にも販売網を広げるとても良い提携だと思います。

アーキテクツ・スタジオ・ジャパンのニュース

アーキテクツ・スタジオ・ジャパン(ASJ)は私の主力投資先であるスカラの投資先なので、監視対象に入れている銘柄です。

はっきり言って直近の業績はボロボロで、なぜスカラがこの会社に投資したのか私にはさっぱりわからないです。

直近の決算でも継続疑義の注記が付されており、投資対象としては非常に危険な水準になる会社です。

その一方で、時価総額が小さいため、仮に化けたらアップサイドは非常に大きいとも思っています。

ASJに唯一とも言える光明は、proto bankという新サービスです。

建築家が手掛けた過去の物件について、建築家及び家主の許諾を得た上で図面を二次利用することにより、工期・工費を抑えた建築家物件を建てることができるという、注文住宅のプレタポルテ市場の開拓を狙ったサービスです。

サービス内容を見るにニーズはありそうな気がするのですが、問題はそのニーズを顕在化させてしっかりと業績に結び付けることができるかです。

はっきり言って眉唾ものだったのですが、もしかしたら可能性があるのかもと思われるニュースが飛び込んできました。

それがApaman Network株式会社を割当先とした第三者割当実施のニュースです。

apaman network株式会社はapamanグループにおいて投資事業を担う会社だそうです。

この第三者割当の実施後は、apaman network株式会社が第1位の大株主となり、持ち株比率は21.45%にもなります。

ちなみにスカラの子会社である合同会社SCLキャピタルの投資ファンドSCSV1号投資事業有限責任組合の持株比率は4.90%になります。

ASJにとっては非常に大きな投資で、調達額は約5億円になります。

apamanグループがこの小さな潰れかけの会社に関心を寄せて5億円もの投資をしたということで、私の中でproto bank成功の希望が少しばかり上がりました(とは言ってもまだかなり眉唾でいますが)。

将来的には役員の受け入れも検討するとのことなので、もうこうなったらアパマングループにおんぶにだっこで意地でも業績を回復させてもらいたいところです。

おわりに

8月は非常に苦しい下げの展開がきていましたが、後半になってようやく底打ち・反転の兆しが出ています。

9月は自民党総裁選やその前後で衆院選も控えています。

日本ではワクチン2回接種率がもうすぐ50%に届きそうな状況で、感染者数もピークアウトの傾向が見られています。

衆院選で勝利した政党は、その後勢いよく新政権を始められることが想定されるので、株式市場にも良い流れが来るのではないかと踏んでいます。

一方で、自民党内のごたごたで国民にそっぽ向かれて衆院選後の議席数が不安定な結果になると、株式市場にもそれを反映して不安定な動きをする可能性もあります。

流れを見誤らないように上手く立ち回ることが大切になりそうな今年度後半戦ですね。


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コメント

  1. […] これは前回の月例収支報告の記事でも書いたのですが、私の主力投資先であるスカラの投資先であるボロ株です。 […]

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