さて、前回から始めた週次の収支報告です。
今週は表題の通りのプラスとなりました。
ですが、これは前週の終わりに取引した分が受渡日ベースで計上されたものなので、今週中のトレードによる利益は実質0です。
というか今週はほぼほぼトレードしていませんでした(出来ませんでした)。
さっそく振り返っていきたいと思います。
今週のトレード銘柄
今週トレードした銘柄は、メディカルネット、リネットジャパン、ソーシャルワイヤーの3銘柄です。
銘柄別のトレードを振り返っていきます。
メディカルネット
メディカルネットで今週行ったトレードは、売り玉の利確と買い玉のロスカットですね。
売り玉は600円台半ばで仕込んでいたものが570円くらいまで落ちてきたので利確しました。
時価総額でいうところの60億円強ですかね。
ここまで落ちるとさすがに下値は知れてるだろうなということで、売り玉は一旦手じまいしました。
一方で今週頭は地合いも悪かったので、買い玉をたくさんもっていると理不尽な下げをくらうおそれもあったので一部ロスカットをしました。
メディカルネットは買い多め、売り少なめの両建てで小銭を稼ぐことを狙っているのですが、ここのところボラが出にくくなっているのでちょっとやりづらいです。
もうすぐ決算なのでこの銘柄の売買に慎重になっている感じがしますね。
本決算なので次期予想次第では上にも下にも飛ぶ可能性がありますからね。
私も、信用分は大きな枚数は持たないように慎重なトレードを心がけようと思います。
リネットジャパン
リネットジャパンは週の前半に700円台前半まで株価が落ち込んだので信用買いし、あがってから現物売り→現引きで現物の単価下げをしていました。
一時は700円も割れるシーンもありました。
ここまで落ち込むのは予想外でしたね。
でもこのような予想外は往々にしてあるので、資金管理の重要性を改めて感じました。
株価が低調に落ち込んでいたリネットジャパンですが、23日(水)に個人投資家向けのオンライン説明会があって、そこから反転の兆しを見せています。
私はリアルタイムではなくオンデマンド配信で視聴しましたが、非常に好感が持てる内容でした。
まだご覧になっていなくて興味がある方は是非見て頂くのをおすすめします。
↓こちらです。
余裕があったら記事化しますが、最近余裕がないので難しいかもしれないです。
私が良いなと思った点をおおざっぱに言うと下の通りです。
- 国内リユース、リサイクル事業は好調
- リユース事業は広告投資により更なる成長を目指す
- 2年以内に国内Re事業(リユース及びリサイクル)で経常利益20億円レベルを目指す
- リサイクル事業の自治体連携数は今期中の500超えが視野に(現在は417で既に人口カバー率は50%超え)
- カンボジアのバコン事業に関するまだ公表されていないパートナー企業
逆に気になった点は、
- マイクロファイナンス事業において延滞比率が上昇傾向(コントロールできるレベルとは言っていた)
- 車両割賦販売、リース事業の不良債権処理が2022年前半までの見込み
といったところです。
全編にわたって、社長が自社の今後に非常に自信を持っている様子が伺えて、良い説明会だったと思います。
これを受けて、私は信用分を少し追加しました。
早く800円以下の価格帯は突破して800円代での値動きに移行してもらいたいものです。
ソーシャルワイヤー
ソーシャルワイヤーは相変わらず冴えない値動きです。
材料もないので当然だと思いますが。
株価が落ちたところで信用分を少しつまんでいます。
ソーシャルワイヤーの次の材料は7月上旬の月次(KPI速報)ですね。
ちなみにこの7月上旬の月次が出てくると、8月に公表される予定のQ1決算の何となくの数字が読めてきます。
5,6月上旬に公表された速報を見る限りは、前Qとほぼ似たような数字で推移しているので、7月上旬に公表される6月の数字が出てくることで、前Q比で上か下か見えてくるのではないかと思っています。
課題のシェアオフィス事業については、数字が急改善することはないと思うので、ゆっくりとでも改善に向かう兆しが見えたら良いなと思っています。
おわりに
今週は(今週も?)地味なトレードが続きました。
なお、表題の3万円強の利益は、前週末のファブリカのトレードによるもので、この記事に書いた銘柄たちのトレード分としては+2,000円ほどの利益でした。。。
ファブリカは上に飛んでしまってスイングで入るのは怖い価格帯になってしまったし。。。
まだ我慢の日々が続きますが、今のところ保有している銘柄に想定外の悪材料は出ていないので、腰を据えて今のポートフォリオに向き合っていたいと思います。
来週でいよいよ6月が終了。
良い1週間になりますように。
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