今週の収支報告です。
今週も堅調な市場でした。
政治の世界は総裁選の話題でもちきりです。
今回の総裁選は派閥による陣取り合戦ではなく、比較的各自民党員の自由な投票に任されているようなので見ごたえがありますね。
ここでちゃんと競っておくと、「選ばれた」印象を国民にも残すことができるので、後の衆院選の展開も有利になると思われます。
どの候補者にも可能性がありそうですが、安倍さんが支援に回った高市さんが強いのかな、という印象です。
話に筋が通っていて、あまり今までの日本のリーダーにはいなかったタイプで、世界に向けて日本のアイデンティティを発信するリーダーとしては面白いかもと思っています。
世界では、中国の不動産バブル崩壊への危機感が懸念材料として顕在化してきていますね。
恒大集団が巨額負債を抱えて破綻寸前ということですが、これがどこまで波及するか。
金の動きには詳しくないので何とも言えませんが、日本市場への直接的な影響はそこまで大きくないのかなと思います。
中国関連の思惑から、ソフトバンクあたりに影響が出ると、日本市場も連れて大きく軟調になるおそれがあるので懸念はそれくらいじゃないかなという認識です。
監視銘柄には直接・間接にも影響は少なそうなので、むしろ外部環境で押す場面は積極的に買い向かいたいと思っています。
さて、今週の立ち回りですが、現物売・信用現引きによる現物単価下げの取引で確定損益はマイナスとなっていますが、含み損益も入れた資産としては変動はありません。
ポートフォリオ中の銘柄に大きな動きはなく、比較的安定した1週間でした。
トレードを振り返っていきます。
今週のトレード銘柄
今週のトレード銘柄は、ファブリカコミュニケーションズ、ソーシャルワイヤー、MacbeePlanet、リミックスポイント、リネットジャパン、です。
ファブリカコミュニケーションズ
ファブリカは引き続き信用でのスイングをしています。
値動きが小さくなってしまってあまり細かくトレードできなくなってしまいました。
これだと短期でのうまみがあまりないですね。
いつか上がることは確信しているのですが、良い銘柄なのでもうちょっと人気があっても良いのにな、と思います。
ソーシャルワイヤー
ソーシャルワイヤーは引き続き信用含み損分のロスカットをしています。
最新の四季報でも底打ち反転の様子が確認できるので、次の決算以降は徐々に値を戻していくと思いますが、今は淡々と期限が近付いた信用を切っていくのみです。
MacbeePlanet
久しぶりのマクビーです。
先週、監視銘柄の分析をしていた際に、マクビーが今週の頭に決算であることを知りました。
直近で会社から発信されている情報から好調ぶりが伺えたので決算跨ぎをしてみることにしました。
結果は翌日S高をつける素晴らしい決算でした。
信用だったので、S高を見る前に利確してしまいましたが、それでも短期1トレードで数万円稼げたのでナイストレードだったと思います。
それにしてもマクビーの業績の伸びは驚異的ですね。
以前にも書いたのですが、非常に少ない社員数でここまで売上・利益を急拡大できるってどれだけ優れたサービスなのでしょうか。
業績だけを見ると長期で持っていたら良いことありそうなのですが、いかんせん提供しているサービス内容を完全に理解しきれていないので、長期ポートフォリオに組み込むことは躊躇してしまいます。
公式サイトのIRチャットボットは、他の上場企業にも導入してほしいくらい、とても良いサービスなので、BtoBで提供しているものもきっと素晴らしいものなのでしょう。
もしも、この業績の伸びがずっと続くのであれば、とてつもないモンスター企業になる可能性がありますね。
引き続き監視を続けます。
リミックスポイント
リミポは今週は元気がありませんでした。
久しぶりに200円を割って100円台を試す展開に。
しかしながら、最新の四季報もそうですが、会社に関連する色々な情報を探ってみても、業績絶好調のにおいしかしないんですよね。
なので自分の購入単価を割ったときには、買い増しをしています。
どうせなら、一度もっと大きく下げてほしいなとすら思っているところです。
リネットジャパン
リネットジャパンは、値がさがったところを信用で買っておいて、反発したら現物売・信用現引きで、長期用の現物単価を下げています。
この影響で確定損益はマイナスになっていますが、着々と現物単価が下がってきています。
今週は650円を割るところまで押してきました。
資金管理に気を付けつつも、このあたりの価格帯は積極的に狙っていきたいと思っています。
おわりに
中国経済に懸念はありますが、その一方で日本には新しいリーダー誕生への期待感もあります。
そのどちらが勝つのか難しいバランス状態ですが、個人的には後者かなと読んでいます。
いや、後者であってほしい( ;∀;)。
ポートフォリオの銘柄たちの業績に直接的に影響するような情報が出てこなければ、大きく下げる場面は積極的に買い迎えるような体制を整えておこうと思います。
そろそろ2021年をどのように終わらせるかを描きながら動く時期にさしかかってきた感じがする今日この頃です。
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