今週の収支報告です。
今週も日本市場は絶好調でしたね。
やはり菅さんが良い形で退くことを表明したのが風を吹かせている要因だと思います。
総裁選を経て安定政権が誕生すれば、今までアメリカの後塵を拝していた日本市場が活気に満ちたものになるのではないかと期待しています。
そんな期待に満ちる日本市場において、私のポートフォリオは冴えない動きです。
指数連動やテーマ株に資金を入れているわけではないので仕方ないのですが、これだけ指数が好調な動きを見せる中で持ち株の値動きがいまいちというのはさすがに寂しいですね。
でも今は浮気したくなる気持ちにぐっと耐えて、いつか来る日に向けて地味トレードを続けていきます。
トレードを振り返っていきます。
今週のトレード銘柄
今週のトレード銘柄は、ファブリカコミュニケーションズ、ソーシャルワイヤー、リネットジャパン、メディカルネット、リミックスポイント、です。
ファブリカコミュニケーションズ
ファブリカは引き続きスイングトレードにて出入りしていますが、ここは完全に値動きを見誤りました。
もっと早く決算前水準の株価を回復すると思っていたのですが、大きく開けた上の二つの窓をいまだに閉めることができない現状です。
ファブリカは2つの主力サービスであるメディアSMSとsymphonyの導入社数をKPIとして公表していますが、Q1前に公表されたKPIにてどちらも順調に導入社数が成長していたことからQ1決算でも良い数字が出てくるだろうと市場が期待していたところ、 いざQ1決算の蓋を開けてみたらメディアSMSが思ったほどの売上ではなかったことから現在の低迷を招いています。
これにはからくりがあって、メディアSMSによる売上の主なところは、SMS 送信1通につき課金する月額利用料となります。
なので、サービス導入社数が増えても、1社あたりの配信数が伸びないと売上には結びつかない仕組みとなっています。
Q1決算ではそれが裏目に出てしまった格好で、大きな失望売りを招いてしまいました。
とはいえ、Q1の進捗率としては過年度と比較しても順調で、今年度の予想値達成には問題ない進捗レベルです。
また、Q1では裏目に出た月額利用料についても、サービス導入社数は順調に増えているので、1社あたりの配信数を増やすことができれば、Q1の結果とは逆に導入社数以上に売り上げを増やすことも可能です。
いずれは見直し買いが来ると思われますが、どうやらその時はまだ先になりそうです。
ソーシャルワイヤー
ソーシャルワイヤーは引き続き信用含み損分のロスカットですね。
やはりKPIの数字では市場は反応せず(そもそもKPI速報を適時開示していないので知らない人がほとんど)、値を戻すのは次の決算以降になりそうです。
今が底値だと思うので残念ですが、建てた時期が悪かったので引き続きロスカットを継続していきます。
リネットジャパン
ソーシャルワイヤーをロスカットすると同時に、リネットジャパンの信用買いを増やしています。
リネットジャパンは相変わらず株価低迷しており、このうちに現引き用の株を仕入れています。
資金管理には注視しながら、オーバーシュートするところは積極的に狙っていきたいと思います。
メディカルネット
メディカルネットは値を戻しつつあり利が乗ってきたのですが、数か月先の値上がりを考えた際にリミックスポイントにかけた方が良いと判断して一旦全株処分して利益確定しています。
今後の業績には期待しているので引き続き監視銘柄には入れつつ、また機会を見てトレードする予定です。
リミックスポイント
リミックスポイントは引き続き、買い増しを続けています。
単価はあがってしまいましたが、次の決算を超えればこのあたりは誤差になると思って仕入れを継続しています。
最近は200円を超える価格帯での売買が続いているので、このまま下値固めしながらあがっていってほしいですね。
今週は、小田社長が日本暗号資産取引業協会の副会長に就任したというグッドニュースもありました。
業界でのプレゼンスを高めつつ、飛躍することを期待しています。
おわりに
日本市場が絶好調のタイミングにも関わらず触っている銘柄が不調だと、ついつい目移りしてしまいます。
twitterにも爆益報告が相次いでいますしね。
とはいえ上を見ればキリがないですし、資産が減っているわけではないので良しとしないといけないですね。
何かのきっかけで持ち株たちに日が当たることを期待しつつ、当面は地味トレードを続けていこうと思います。
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