【2020.12月例収支】-705,171円

月例収支

今年最後の12月の収支報告です。

今月は-70万円超えの大きな損失となりました・・・。

といっても、税金対策で損失確定して持ち替えただけなので精神的なダメージはないですが。

むしろ含み損が解消されてすっきりしてます。

含み益の銘柄は残してますので、含み益状態で新年スタートできるのは気持ちが良いですね。

さて、それでは本題の今月のトレードを振り返っていきます。

(ちなみに現在の保有株一覧はこちらの記事で更新しています。)

上~中旬

上~中旬でさわったものは、ピクスタ、スカラ、メディカルネット、北川精機、クシム、日経VIなどですね。

ピクスタ、スカラはおなじみ主力株なので、現物でいくらか保有したまま信用分でスイングトレードをしています。

ただしピクスタは板が薄すぎるので短期のトレードには向かないですね。

アルゴが入っているのか、板に買い注文を出すと即座に1円上で買い注文を重ねられるのですごく嫌な感じです。

板が薄いので動きが露骨にわかります。

スカラはそこそこ出来高もあり、価格帯も入りやすい位置で推移しているので、細かいトレードに使わせてもらってます。

スカラに空売りを仕掛けている最後の大物機関であるモルスタMUFGが年末にかけて猛烈に買戻しの動きをしていますね。

年が明けるとそう遠くないうちにソフトブレーン売却資金が入ってきますから、その頃にはまた板に活気が戻ってくると思います。

売却資金によるM&Aのリリースがあったら動機付くと思うので、それまでは現在のぬくぬく相場にてスイングトレードを続けようと思います。

メディカルネットは良いですね。

先日リリースされた業績予想の修正にて足元の業績は固められているため理不尽な下げは起こりづらくなっています。

また価格帯も中期目線だったら問題ない水準で推移しており、なおかつボラも大きいのでスイングはやりやすいです。

1000円を超えてくると短期目線ではちょっと手が出しにくいですけどね。

年明けには1000円を挟んだ価格帯で推移しそうです。

北川精機もスイングしやすい価格帯かと思います。

自社株買いが入った価格帯がすぐ下にありますし、時価総額も小さいので、下値は知れていると思います。

もう少しボラがあればなお良いですが、安心してトレードできる状態です。

クシムはちょっと引っ張りすぎましたね。

決算前に抜けて決算を見てから改めて入るか決めようと思っていたのですが、決算で次期に関する良いネタ出るかもと、いつもの淡い期待で持ち越してちょっと長引いてしまいました。

結果的には次期予想は出されない決算で残念でしたが、社長が説明動画の中で、中期計画の特に売上についてはどこかの時点で上方修正をすることになるだろうと示唆しているため、そこは少し気になるところです。

クシムの業績やライツで入手した資金によるM&Aなど今後の展開は非常に興味があるのですが、一方で、やはりカイカやフィスコとの繋がりに関しては個人的にあまり良いイメージがないので、これからはクシムはあまり触らないのかなと思います。

それにしても私は本当に決算ギャンブルが不得意だということが良く分かったこの1年でした。

特に最近の決算後の動きは全く読めないです。

来年以降は決算ギャンブルを極力控えようと思います。

下旬

下旬でそれ以外に新たに触ったのはマーケットエンタープライズですね。

こちらは業務が多角化していて、一見何やっているかわからない会社シリーズです。

業務の柱は3本で、ネット型リユース事業・メディア事業・モバイル通信事業となっています。

ネット型リユース事業については、インターネットのプラットフォームを通じて中古品の売買を展開しています。

この中で特に私が気になっているのが、中古農機具販売についてです。

農機具販売がすごい勢いで伸びていて、その内容が国内需要はもちろんのこと、海外からの越境ECも旺盛だということで、まだまだ拡大の余地があって面白いなと思っています。

また、株価についてもここ2年間くらいの底値付近に位置していて、伸びしろがあります。

懸念があるとすれば、モバイル通信事業にてWiMAXサービスを提供していますが、最近の大手モバイル事業者が料金プランを値下げした影響を受けるかもしれないということですかね。

大手キャリアとWiMAXを取り扱う通信事業者では客層が異なると思うので、キャリアが値下げしたからといって急激に顧客が流出するとは思えませんが、今後の動向は注視が必要かと思います。

しばらくはスイング銘柄として利用させてもらおうと思います。

そして年末に2020年分の利益と相殺する形で損失確定・同値inの処理を行いました。

途中で出金していたりするので、余力の関係で利益を丸々相殺することは出来ませんでしたが、大きく含み損部分を削ることができてポートフォリオ的にはすっきりしています。

常にこの状態をキープできると精神衛生的にも好ましいのですけどね。

おわりに

2020年のトレード生活お疲れ様でした!

今年はコロナがあって、ついに退場か!?、と頭をよぎったこともありましたが、何とか投資家の端くれとして年末を迎えられて良かったです。

コロナは全く落ち着く感じがありませんし、アメリカの大統領選もどうなったのかよくわからないという世界情勢が不透明な昨今ですが、市場は好調が継続することを祈っています。

1年間お疲れ様でした。

来年も皆様に爆益がもたらされますように。


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